"トリム&ラン"からのスペシャルゲスト放送 放送報告

【第53回~福祉×相棒2~】「出逢って、絆を育んで・・・今はまた自分も周りもキラキラしてる」 さっぽろトリム&ラン 中環さん&ファーガスくん

2018/07/03

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数週に渡り、身体が不自由でも子どもと一緒でもOKなマラソン大会『さっぽろトリム&ラン+ウォーク』(produced by .株式会社アイ・サム)よりゲストさまが出演してくださっていますが、
とうとう今週は、最後のゲストさまです☆

 

 

第53回ゲスト

 

 

「ガチフク!」第53回目は、さっぽろトリム&ランより中環さ、そして、介助犬のファーガスくんをゲストにお招きさせていただきました。
後ほど、スペシャルゲストも登場しますよ♪

 

 

 

今回は、以前からずっと平間氏がどうしてもお呼びしたいと思っていた念願のゲスト!

なんと、中さんのパートナーのファーガスくんは、北海道で初めて認定された介助犬なんです!

 

 

ファーガス

 

 

平間氏と中さんが出逢ったのは、昨年のバリアフリー・モーターフェスティバルにて。
平間氏は介助犬との出逢いももちろん初めてでした。

 

 

――<平間>介助犬とはどんなワンちゃんなのか、視聴者の皆さんに教えていただけますか?

 

「介助犬は、身体の不自由な人をアシストする補助犬のことです。

補助犬
・盲導犬:目の不自由な人をアシスト
・聴導犬:耳の不自由な人をアシスト
・介助犬:身体の不自由な人をアシスト

という感じですね」

 

 

ほじょ犬もっと知ってBOOK
厚生労働省ハンドブック「ほじょ犬・もっと知ってBOOK」

(厚生労働省)

 

 

 

 

 

Change the view

~福祉×相棒2~

ファーガスと一緒の自由な日々!
おせっかいな愛に導かれた運命の出逢い

夢はベッドで睡眠をとることだった!
2
人の子を育てながら3つの仕事をこなす日々

 

 

――<平間>中さんは、ファーガスくんとどれくらい一緒に暮らしているんですか?

 

 

ファーガスとは5年前の2012年5月9日から一緒に暮らしています。車椅子生活になったのは7年前で、事故に遭い、中途障がいで車椅子ユーザーになりました

病院にいるときはまだよかったけど、退院してから精神的に鬱状態になってしまって・・・。
だって、それまでは、5年間ベッドで寝たことがなかったくらい働き詰めだったんですよ。

ウインドブレーカーを着て椅子で寝る。

2:30起床

新聞配達

帰ってきたら、ガソリンスタンドのユニフォームを着て椅子で寝る。

7:00に子どもたちを起こして、ご飯を食べさせて、保育園や学校に送る

ガソリンスタンド勤務

19:30帰宅

子どもたちにご飯を食べさせる。

急いでシャワーを浴びて、スーツに着替えて、夜はスナック勤務

1:30帰宅。

ウインドブレーカーを着て椅子で寝る。

この繰り返しだったんだもの、ベッドで寝ちゃったりしたら、起きれなくなって大変なことになるから(笑) その頃の夢が「綺麗なシーツの布団でゆっくり眠りたい」だったの!

でも、事故のせいで5ヶ月間ゆっくり横になることに・・・ガッカリよね・・・」

 

 

――<平間>あらららららら・・・

 

 

「でも・・・ある意味、夢は絶対叶うよ!(笑)」

 

 

――<平間>あははははははは!

 

 

「でね、それまでは周りに車椅子ユーザーがいなかったから、どうしたらいいかわからないことだらけの生活が始まったの」

 

 

――<平間>事故とか病気とかの中途障がいで大人になってから車椅子ユーザーになった人は、そういう境遇からスタートする人が多いですよね。情報とかもなくて大変だったんじゃないですか?

 

 

「そうそう。車椅子が珍しいから、最初は友達が寄ってきてくれていたんです。でも、あの頃は、私自身も初めての状態でわからないことだらけで、自分は何もできないと思い込んでふさぎ込んで、手間のかかる面倒くさい人になってしまっていました

わからないことだらけで「そこには行けない」と頑なに言ってしまったりしていたら、友達も離れていってしまって、とうとう携帯電話を折って壊してしまいました。服も捨ててしまったりしたんですよ。今だったら5cmの段差でも余裕で行けるんだけどね」

 

 

 

 

~最初は犬が嫌いだった・・・けど、
今はファーガスがワンちゃんで一番!~

 

 

「そして、新しく携帯電話を購入したときに、昔の職場のお客様が「大丈夫?」って連絡をくれて。「この人に逢ってみたらいいわよ」と、ドッグカフェナガサキという場所を紹介されたんです。

後々わかったことなんですけど、オーナーさんが元北海道盲導犬協会訓練士さんで、北海道で一番初めに盲導犬と一緒にの雪道を歩けるようにしたというスゴイ人で。

でも・・・実は私、犬が嫌いだったの・・・」

 

 

――<平間>えぇぇえ~!?

 

 

「だって怖いじゃない!(笑) だから、ずっと約束を延ばし延ばしにしてたの」

 

 

――<平間>介助犬なんて嫌だ~!と。

 

 

「ううん、その時は介助犬なんて聞いていないから、知らないもん。「犬に癒してもらったら?」って言われてると思っていたの。でも、犬が嫌いだったからドッグカフェに行く意味がないと思ってたの」

 

 

――<平間>確かに(笑)
でも、なんで会いに行ってみようと思ったんですか?

 

 

彼女(元お客様)が先方に行くと伝えてしまっていたの。だから行くしかなくて、仕方なく・・・。

会うと、盲導犬の元訓練士さんで目の不自由な人とずっと関わってきた人だからか、「障がいって認められてるの?」とかサラッと聞いてきた。お友達が遠慮して聞きづらいことだったのに。そして「介助犬とかいいんじゃない?」と、またサラッと言われて
でも、お友達でさえ、車椅子ユーザーになった私から面倒くさがって去っていくのに、たかが犬が何かしてくれるわけないじゃん、って思ってた怖いし。どうせ噛むんでしょ?みたいな

 

 

――<平間>・・・本当に犬が大嫌いだったんですね(笑)

 

 

「そうそう!だから「いいです!」って断ったの!(笑)

でも、車椅子生活をしていて困ったことがある度に「介助犬って、こういうとは助けてくれるのかな?」という興味がだんだん湧いてきたんです。例えば、買い物に行って財布を落として自分じゃ拾えないときとか、お金が棚と棚の隙間にシュッと入っちゃった時とか。あと、雪道にタイヤが埋まって身動きがとれなくなってしまったときとか、誰も通らなかったらアウトじゃない。遭難しちゃう。そうやって「こういうとき介助犬がいたらどうなんだろう?」って経験したり想像したりしていたら、気になってきて

そして2ヶ月くらいして、恥ずかしかったけど恐る恐る行ったら、既に先生がジャジャーン!って書類を用意してくれていたの(笑)

そして、日本補助犬協会(盲導犬、聴導犬、介助犬も訓練している一番大きな協会)に連絡してくれて準備が進んでいたのだけど、なんと、北海道の役所でストップがかかってしまったんです。道からの盲導犬協会への資金の流れは介助犬にまで回せません、とか、いろいろな問題があると言われて、申請・許可の手続きがストップ。仕舞いには、道の福祉の担当の人らしき人に「お友達いないんですか?」とか言われて。「貴方よりはいると思いますけど」って言ってやりたかった。もしかしたら、担当さんが面倒くさく思っていたんじゃないかな。

でも、横浜の補助犬協会がいろいろな手続きを諦めずにやってくれたんです。そして、訓練が終わった9月に来るって言われてたけど、8ヶ月くらい待って、やっと翌年の2012年5月9日にファーガスが家にやって来ました。既にその頃は北見で活躍している介助犬がいたのだけど、北海道の認定はとってなかったらしいので、ファーガスが北海道初認定の介助犬なんですよ

 

 

――<平間>いろんな壁を乗り越えてやっとやって来たのがファーガスくんだったんですね。

ファーガスくんとは事前面談などで顔合わせみたいなのはしていたんですか?

 

 

「はい、許可が出てから第一面談があります。愛着が湧いちゃうから、最初からは面談しないみたい。

盲導犬の場合も面談があるんじゃないかな。トレーナーさんが相性をみてくれるんですよ。いくらこっちが可愛いと思っていても、犬の方が嫌がってるな、とかプロ目線ではあるみたいですよ」

 

 

――<平間> 一緒に暮らし始めた最初の頃は、アドバイザーみたいな人がついていてくれたんですか?

 

 

「車椅子の横を歩く訓練、車椅子に上がらない等の躾、物を拾って持ってくる動作、とかの基本的な訓練は完了させて来てくれるのだけど、実際に会ってから再度基礎訓練をしてくれます。

車椅子ユーザーだからって、みんな同じ障害なわけじゃないじゃない?介助犬は基本的に左付きで訓練されているけれど、麻痺しているのと反対側にいないといけないので、私は左麻痺だから、もう一度訓練してファーガスを右付きにしてくれました

 

 

――<平間>家に初めてファーガスくんが来たとき、何をしてもらおうと思ってたんですか?初めてファーガスくんがやってくれたことは?

 

 

「う~ん・・・正直、覚えてません。というのも、最初は私もファーガスもいろいろなことに慣れていなかったから、二人で体調を崩しちゃって。
ファーガスはすっごく気持ちのナィーブな子だから、すぐ胃腸を悪くしちゃう。だから、最初の7ヶ月間は二人で玄関の土間で寝ていたの」

 

 

――<平間>え?玄関で?

 

 

「最初の頃ファーガスは、30分や1時間おきに外に行って吐いていたの。私もその都度寝室から玄関まで行くのは大変だし、ファーガスも家の中で排泄や嘔吐しちゃいけないって躾られているので、私が玄関のドアを開けるまで待ってないといけないのがかわいそうだったから・・・

 

 

――<平間>いや~!二人で乗り越えてきたんですね!すごいドラマですね!

 

 

――<結>犬嫌いだったところから、ファーガスくんとだったら一緒に生活していけるなって思えた出来事ってあったんですか?

 

 

「まずね、ファーガスが訓練に行ってる間に、私もドッグカフェナガサキに通って犬慣れしたのファーガスが訓練してるなら私も、と思って

 

 

――<平間>本当にすごい深い絆なんですね

 

 

「犬、怖かった~!最初!(笑)
しかも、盲導犬って、「お仕事させられている犬」=ロボットと同じだと思ってたの」

 

 

――<平間>何も知らないうちはロボットというか僕(しもべ)みたいに想像していた介助犬・ファーガスくんは、今となってはどんな存在ですか?

 

 

「ファーガスと実際に一緒にいたら、「違うんだよ」って感じたことがたくさんある。正直、キチッとしてるのが介助犬だと思っていたのだけど、介助作業よりも、心・気持ちに対してしてくれることの方が多い寂しくないようにしてくれる。だから、いっぱい広めさせていただきたいな、と思っています。

あれだけ犬嫌いと言っていて申し訳ないけど・・・、もう今はうちの子が一番可愛い!(笑)

 

第53回

 

 

 

 

もう二人でどこへでも行ける!
とある事件からついた自信

 

 

「でも、最初は本当に“介助犬”としか見れなかったんですよ」

 

 

――<平間>ペットとはまた違う感じですか?

 

 

「う~ん・・・、すごく立派に育てられた子が養子に来た、みたいな。バイオリンとか弾けちゃう素晴らしい子が家に来た、みたいな」

 

 

――<平間>ちょっと距離がある感じですね。

 

 

「ましてや、北海道で初めての介助犬だったから、もし私とファーガスがお店とかで失敗して「やっぱり介助犬ってダメじゃん」「盲導犬より劣るよね」って言われるようになったら大変なので、何をするにもすごいプレッシャーでした

 

 

――<平間>自分たちのせいで飲食店とかの出入りを厳しくされちゃったりしたらどうしよう、とか?

 

 

「そうそう。だから3年間は何をするにもひたすらすごく緊張だったの」

 

 

――<平間>へぇ~。3年間とは?

 

 

「なんで3年だったかというと、とある出来事があったんです。
ファーガスと暮らすようになって3年経った頃、私、外出先のトイレで転んでしまったんです。左麻痺なので右足でなら寄りかかれば何とか立てるけど、トイレでスボンを下げて手すりにつかまって移動しようとしたら下のマットがズルッとずれて、左側からスコーンと転んでしまって。便器の下にUの字に入ってしまって抜け出せなくなってしまって・・・
ファーガスに「Go to携帯」って指示したけど、いつもは持って来れるのに、動揺して持って来ない。慌てちゃダメだと思って、まず私が落ち着いて、「いい?ファーガス、Go to 携帯」とゆっくり言っても、やっぱり持って来ない。
その時ハッと気付づいたんだけど、外出時だからカバンの中に携帯を入れてしまっていたのね。ファーガスが持って来れていたのは、携帯が机とかに置いてあって携帯自体がファーガス見えている場合。カバンの中に入っているから、一生懸命探しても見つけられないから持って来れなかったのね。
でも、「もう無理だ・・・」って諦めた時、ファーガスがカバンごと持ってきてくれたの!

その時、「もうこれは自信をもって二人でどこへでも行ける!」って思えた!

 

 

――<平間>鳥肌たった~!
ファーガス~!いい子だね~!

 

 

「今思い出してもウルウルする。
それでもうどこに行くのも大丈夫だと思って、去年、障害者教習を受けに行ったの」

 

 

北海道初の介助犬

 

 

 

 

 

 

~ いきなり10km走るの!?
車椅子での人生初マラソン ~

 

 

――<平間>今はいろんなイベントで中さんとお会いするようになりましたよね。

 

 

「今はね。だって私、もともと障がい者と関わりたくなかったの
実は、健常者だったときは、障がい者のことを“かわいそうな人たち”だと、上から目線で見ていたのね。「大変ね、お手伝いしましょうか」と声をかけたら、“自分は偉いことをしている”と思っていた。すごく嫌な女だったのよ」

 

 

――<平間>(笑) まぁ、世の中にはそういう感情や考え方はまだまだ残ってるのが現状だと思います。

 

 

「だから、自分もそういう風に見られると思って、今まで通りに健常者の中だけでやっていきたいと思っていたの。だけど、全然笑えなかった無理してたから

「○○集合なんだけど行ける?」って聞かれたら、絶対「行ける!」と答えていた。そして、一週間以上前からそのお店に下見に行って、お店への入り方の練習をしていた。ちゃんとできる姿を見せるために。「大丈夫?」と聞かれたら負けだと思っていた

 

 

――<平間>その緊張がほどけるきっかけってあったんですか?

 

 

「そのきっかけは、娘がつくってくれました
娘の高校に、三井愛子さんと猪飼さんが講師で来たの。娘がその二人に「お母さんと友達になってください」って嗚咽が出るくらい泣きながら言ったんだって。

それから三井さんは、頭のいい人だから私のプライドを立てるように「興味あるからFacebookでお友達になりたいって伝えてもらっていい?」って謙遜して来てくれた。「三井愛子と申します。よろしくお願いいたします」ってメッセージが来ても、私は「あ、はい」みたいな。「○○に行こうと思っているんですけど、ご一緒にいかがですか?」って誘ってくれても、「けっこうです」って、バッサリと。関わりたくなかったから、すごい嫌な女なやりとりが一年間続いてた

でも、一年くらいしたら、彼女が障害がい者という感覚が全くなくなっていて、「○○に行ってみたい」ってつぶやいたら「行ってみればいいじゃん!天気いいよ!」って言われて、「行ってみてもいいの?」ってなって。そしたら、彼女にすごく逢いたくなって、初めてカデル(北海道立道民活動センター)でお逢いしたの。
そこから彼女が少しずついろんな人に逢わせてくれるようになって、そこで改めて出会ったのが猪飼さん」

 

 

――<平間>なるほど。

 

 

「その時は、障がい者スポーツのイベントに誘われて、「しょうがない、行ってやろうじゃないか」と、また偉そうな態度で行ってみた時だった(笑)
初対面から猪飼さんは「中さん、マラソン走らない?」ってウザくて(笑)「歩けないから車椅子生活なのに、走れるわけないじゃん、何言ってるの、バカじゃないの」って思ってた(笑)

だから「いいです!」って言ったのに、「え、何で何で?」って聞かれて、「午後から仕事なんで」「大丈夫、午前中で終わるから!」・・・しつこいな、と(笑)。
「今日中に登録料払って申し込んだら間に合うから」と言われて、これだ!と思って「や、今持ち合わせがなくて。残念ですけど」と言ったら「そっかそっか」と出て行った。やっと諦めたと思ってたら、グローブをブンブン振り回しながら猪飼さんが帰ってきて「中さん!立て替えといたから!一緒に10km走ろうね!」って・・・

 

 

――<平間>猪飼さん、強い(笑)!

 

 

しかもオマエ、10kmとな、と(笑)

 

 

――<結>あははははははは!

 

 

――<平間>勝手に10kmトリムマラソンに申し込んじゃったんだ(笑)

 

 

「そう、ヒドイ人でしょ~? それが、忘れもしない、初めて出場した4年前のトリム&ラン

 

 

――<平間>猪飼さん、すごいな(笑)

 

 

「で、絶対棄権してやろうと思ってたの。ドシャ降りだし。
トリム走りながら、普段は障がい者扱いされたくないくせに、辛くなると“障がい者だから棄権しても大丈夫じゃない?”とズルい考え方をしている自分がいて。人には障がい者として見られたくないけど、人が見ていない自分に都合が良い時には障がい者ぶる、みたいな。

でも、なぜか棄権できなくて、ゴールしたときにはみんなしてガッツポーズしてるからこっちまで涙が流れてきて・・・

“ちょっとずつしかできないけど、達成したらすごく楽しい!”っていうのを味わって、マラソン以外でも“みんなより遅いけど達成したらすごいんだ!”って思えるようになって、それから猪飼さんにくっついて歩いてる(笑)」

 

 

――<平間>めっちゃ良い人で、熱い男だと思いますよ、猪飼さん!

 

 

「や、そう思うんだけど・・・、頭の中も筋肉だから(笑)」

 

 

――<結>マラソンの時はファーガスくんはどこにいるんですか?

 

 

「えっと、10kmトリムの時は息子が伴走してくれたから、ファーガスは預かってもらっていたの。その翌年は仕事の都合で出場できなくて。そして、去年はトリムリレー出場で、走る1.2kmだったから「それならファーガスも走れるね」と、二人で走りました

 

 

――<平間>去年も同じ空間にいたんですね!介助犬見つけられなかったなぁ。

 

 

「あ、なぜか毎年トリム&ランの午後には抜けられない仕事が入ってしまうから、走ったらそのまますぐ帰ってたからかな(笑)」

 

 

――<平間>僕もディレクター業でバタバタしてたからなぁ。

 

 

 

 

 

~ ガチフク初の番組間交流! ~

 

 

――<平間>今日は、他の曜日の番組からゲストが来てくださっております!

 

 

――<結>ガチフク!初の番組間交流ですね!

 

 

――<平間>「オフィスA2代表」尻ミッターフジオさんです!

 

第53回放送中

 

 

 

尻ミッターさん「や~、良いお話ばかりで感動してずっと泣いてました!」

 

 

――<平間>嘘つけ!(笑)

 

 

尻ミッターさん「あはははははは! 月曜日21:00~「ラジプリA GOGO!」という番組のパーソナリティをさせていただいております、 不二夫こと尻ミッターフジオです!

 

 

――<平間>どんな番組なんですか?

 

 

尻ミッターさん「“ディスコサウンドをかけながら、50代前後のおじいとおばあに騒いでもらう”という番組でございます

 

 

――<平間>すごい説明ですが(笑)、実際にこのラジオスタジオにターンテーブルが現れて、武道館でワンマンプレイしたり現在はキングムーで回したりしているレジェンドDJ nabeさんが来てプレイしてくれてるんですよね」

 

 

尻ミッターさん「はい、そして僕がそれを邪魔するという番組です」

 

 

――<平間>いやいや(笑)

 

 

尻ミッターさん「僕ね、福祉と言えば、実は一番ご縁があったのが、社会福祉法人アンビシャスの小山内美智子さんなんです。
僕はエアロビクスのインストラクターがメインの仕事なんですが、そこに来ていただいてる女の人が「うちの先生に会ってもらえませんか?」と何回も言うので「なんだろう?」と思って事務所を訪ねさせていただいたのが出逢いです。事前に小山内さんの著書を読ませていただいてから行ったおかげか、そのままとても仲良くなれて、今もたまに遊びに行かせていただいたりしています

彼女は、脳性麻痺で動けませんよね「私ね、泣きたいときも自分で涙をふけないんだよ」「私はずっと誰かがいないと生きていけない人だから」って言われて、そういう人もいるんだって気付きを与えてくれました」

 

 

――<平間>でも、すごい明るい方ですよね。
30年以上も前から施設を出て地域で暮らし始めた大先輩です。現在は教育に関わる福祉事業で大活躍なさっていらっしゃいますよね」

 

 

尻ミッターさん「本にも書いていらっしゃるけど、癌のステージ4までいったけど治して帰ってきて、「自称・化け物」って言ってました(笑)

とてもエネルギーのある方で、会うとすごい元気になれます

 

 

――<平間>何かを発信してる人ってそうなのかもしれないですね。
やる気のない五体満足な若者よりも、すごいこと成し遂げてる身体が不自由なパワフルな方がたくさんいらっしゃいます。僕も日々たくさん刺激をいただいています!

 

 

尻ミッターさん「そうですね。
小さい頃母親によく言われていたことがあります。車椅子の人のことを「あの人は何かの理由があってたまたま足が動いていないだけだ」目が不自由な人のことも「あの人は何かの理由があってたまたま目がよくないだけだ」って。「あ、そうなんだ。詳しい理由は知らないけど、たまたまそうなんだ」って思ったら、かわいそうだって感じなかった。おかげで、フラットな気持ちで「手伝う?」と普通に話しかけることもできてました」

 

 

「私、自分が障がい者になって気持ちがアンバランスになった時に、「たまきは見た目も車椅子だけど、何より頭の中が一番車椅子だよ」って友達に注意されました。「みかけが障がい者でも頭の中は健常者と変わらない人もいるのに、あんたは代表的な頭の中車椅子だよ」と言われた時に「それはいらないな」と気付けたんですよ」

 

 

――<平間>そうである必要はないですからね。頭の中の車椅子は外しちゃえばいいんだし。

 

 

「そして、今はいろんな人の気持ちがよくわかります。健常者だった頃のことも含めて、自分もいろんな見方をしていろんなことを感じてきたから」

 

 

 

 

 

 

 

~今週のスポットライト~

シンボルマーク

 

マークあれこれ

 

 

――<平間>補助犬のマークを取り上げて紹介しようと調べてみたら、いろんなマークが出てきたので、ここで紹介したいと思います。みなさんはどれだけ知っていますか?

 

 

 

【障害者のための国際シンボルマーク】
(公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会)

障害者のための国際シンボルマーク

障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障害者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いいたします。
※このマークは「すべての障害者を対象」としたものです。特に車椅子を利用する障害者を限定し、使用されるものではありません。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【盲人のための国際シンボルマーク】
(社会福祉法人日本盲人福祉委員会)

盲人のための国際シンボルマーク

世界盲人連合で1984年に制定された盲人のための世界共通のマークです。視覚障害者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられています。信号機や国際点字郵便物・書籍などで身近に見かけるマークです。
このマークを見かけた場合には、視覚障害者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いいたします。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【ほじょ犬マーク】
(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室)

ほじょ犬マーク

身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。
身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。「身体障害者補助犬法」では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設では、身体障害のある人が身体障害者補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。補助犬を同伴することのみをもってサービスの提供を拒むことは障害者差別に当たります。
補助犬はペットではありません。体の不自由な方の、体の一部となって働いています。社会のマナーもきちんと訓練されているし、衛生面でもきちんと管理されています。
補助犬を同伴していても使用者への援助が必要な場合があります。使用者が困っている様子を見かけたら、積極的にお声かけをお願いします。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【ハート・プラス マーク】
(特定非営利活動法人ハート・プラスの会)

ハート・プラス マーク

「身体内部に障害がある人」を表しています。身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能)に障害がある方は外見からは分かりにくいため、様々な誤解を受けることがあります。
内部障害の方の中には、電車などの優先席に座りたい、近辺での携帯電話使用を控えてほしい、障害者用駐車スペースに停めたい、といったことを希望していることがあります。
このマークを着用されている方を見かけた場合には、内部障害への配慮について御理解、御協力をお願いいたします。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【耳マーク】
(一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)

耳マーク

聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークでもあります。
聴覚障害者は見た目には分からないために、誤解されたり、不利益をこうむったり、社会生活上で不安が少なくありません。
このマークを掲示された場合は、相手が「聞こえない・聞こえにくい」ことを理解し、コミュニケーションの方法等への配慮について御協力をお願いいたします。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【マタニティマーク】

マタニティマーク

妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。しかし、外見からは見分けがつかないため、「電車で席に座れない」、「たばこの煙が気になる」など妊婦さんにはさまざまな苦労があります。
国民運動計画「健やか親子21」推進検討会において、妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保を目指し、「マタニティマーク」を発表しました。マークは、妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲に妊婦であることを示しやすくするものです。また、交通機関、職場、飲食店等が、呼びかけ文を添えてポスターなどとして掲示し、妊産婦さんにやさしい環境づくりを推進するものです。
(引用元:厚生労働省HP「マタニティマークについて」)

 

 

 

【オストメイトマーク】
(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団)

オストメイトマーク

人工肛門・人工膀胱を造設している人(オストメイト)のための設備があることを表しています。
オストメイト対応のトイレの入口・案内誘導プレートに表示されています。
このマークを見かけた場合には、そのトイレがオストメイトに配慮されたトイレであることについて、御理解、御協力をお願いいたします。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【身体障害者標識(身体障害者マーク)】
(警察庁交通局、都道府県警察本部交通部、警察署交通課)

身体障害者標識

肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については、努力義務となっています。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)】
(警察庁交通局、都道府県警察本部交通部、警察署交通課)

聴覚障害者標識

聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については、義務となっています。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【ヘルプマーク】
(東京都保健福祉局障害者施策推進部計画課社会参加推進担当)

ヘルプマーク

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです(JIS規格)。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク(社会福祉法人日本盲人会連合推奨マーク)】
(岐阜市福祉部福祉事務所障がい福祉課)

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
白杖によるSOSのシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートをしてください。
※駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをしてください。
(引用元:内閣府HP「障害者に関するマークについて」)

 

 

【グリーンリボン】

グリーンリボン

グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルマークです。
成長と新しい命を意味するグリーンで、ギフト・オブ・ライフ(いのちの贈り物)によって結ばれたドナーとレシピエントの命のつながりを表現しています。
(引用元:
公益社団法人日本臓器移植ネットワークHP「グリーンリボン」)

 

 

 

 

 

 

 

~今日の新たな方程式~

「福祉×相棒2
=お互い歩み寄って人生をつくり上げていく
最愛の存在である!」

 

 

「緊張してて何しゃべったか覚えてない・・・(笑)
でも、ファーガスと札幌歩いてるんで、見かけたら声かけてください!」

 

 

――<平間>介助犬もあまり声かけちゃダメなんですよね?

 

 

「そうですね、ファーガスはお仕事中なので応援してください」

 

 

――<平間>それはそうと、中さん、今も現役でスナック勤めできるんじゃないですか?(笑)筆談ホステスもいるくらいだし。

 

 

「私はこんなにしゃべれるしね!(笑)
従業員に洗いものしてもらって、しゃべってるだけとか。来るお客様みんな車椅子でいいし、みんなでストローでお酒飲めばいいしね。
看板犬もいるし、雇ってくれるお店募集してま~す!!(笑)」

 

 

 

ありがとうございました☆

長きに渡って、身体が不自由でも子どもと一緒でもOKなマラソン大会『さっぽろトリム&ラン+ウォーク』(produced by .株式会社アイ・サム)よりお迎えいたしました。

皆さま、たくさんの感動を本当にありがとうございました!!!

 

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ガチフク!次回のテーマは!

remember the 福祉×介護

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