"トリム&ラン"からのスペシャルゲスト放送 放送報告

【第46回~福祉×転ばぬ先の杖~】「人の命も救い、命を救う人の生活も守りたい!」 北海道救急リリーフシステム 代表 長浜和樹さん

2017/07/26

株式会社アイ・サム_ロゴ

 

数週に渡り、身体が不自由でも子どもと一緒でもOKなマラソン大会『さっぽろトリム&ラン+ウォーク』(produced by .株式会社アイ・サム)よりゲストさまが出演してくださっています☆

 

 

第46回ゲスト

 

 

「ガチフク!」第46回目は、北海道救急リリーフシステムより代表 長浜和樹さんをゲストにお招きさせていただきました。

(ちなみに、結は大阪出張のために今回はお休みさせていただき、ヘルプで、2011年ミスユニバース北海道代表でありヨガインストラクターやシンガーとして活躍中の米澤早那さん(以下、sakina)に番組アシスタントを務めていただきました。ありがとうございました☆)

 

北海道救急リリーフシステムは、一言で表すと、イベント専門の救急救命のスペシャリストさんたち。マラソン大会やコンサート等の各種イベントに救急救命士を派遣して緊急時の対応を担っているそうです。今年2017年2月1日に本格的に事業展開をスタートさせたとのことですよ。

 

 

 

 

Change the view!

~福祉×転ばぬ先の杖~

 命そして未来を熱く紡いでいく事業に

~ もちろん「トリム&ラン」でも任務に就きます ~

 

 

――〈平間〉6月11日(日)開催の「さっぽろトリム&ラン」でも、ブースを出展されるんですか?

 

 

「はい、救急救命のブースも出展しますし、4名の救急救命士を派遣し、「さっぽろトリム&ラン」のコースを巡回いたします!何かあったときはすぐに対応いたしますよ!」

 

 

――〈平間〉さすが転ばぬ先の杖! マラソン大会で救急救命が必要な場面って、例えばどんなことが起こりうるんですか?

 

 

「一番多いのは、走っている最中に転倒して怪我をしてしまう場面ですね。
あとは、暑い季節になってくると、熱中症も増えてきます」

 

 

――〈平間〉去年の実績だと、参加者が約1,000名で、そのうち、車椅子ユーザーの方、盲導犬と一緒の方、杖をついている方等、何らかの障がい者手帳を持った方は約200名だったそうです。

車椅子ユーザーの方だけを例にとっても、脊髄損傷や脊髄の病気をなさっている方は体温の調節がうまくできない方が多くいらっしゃるから、熱中症は怖いと思うので、頼もしいですね。

 

 

「6月7月は、弊社からのマラソン大会への派遣が多い時期で、熱中症対策をまず一番に考えております
救急救命士が自転車でコースの横を走りながら、明らかに顔色が赤くなっているランナーさんには声掛けをさせていただいたりします

 

 

――〈平間〉顔色の変化の時点で対処するんですね!

 

 

「そうなんです。極力、容態が酷くなる前に、水分補給やリタイアを促す声掛けをさせていただいております
もちろん何かあったときの対応をしっかりすることも大切ですが、“予防”も救急救命士として重要だと考えております

 

 

――〈平間〉救急救命士さんが乗っている自転車には何を積んでいるんですか?

 

 

「絆創膏や三角巾や消毒具等の救命道具水分はもちろん、AEDも背負っていますよ。

そして、任務に欠かせないのが無線機とGPSです。全ての大会において、各AED(を背負った救急救命士)が現在どこにいるかを常に本部で把握し、何かあったときに一番近いAEDがすぐに現場に向かえるような態勢で備えているんですよ」

 

 

――〈平間〉今回の「さっぽろトリム&ラン」での一番長いコースが10kmですから、4人で巡回しても一人当たりの担当域が2.5kmですもんね。

 

 

――〈sakina〉指示を出す人も大変ですね。

 

 

「今回は僕が直に指示を出させていただきます」

 

 

――〈平間〉あ、長浜さんは自転車こがないんですね!

 

 

「あはは、よく「お前も自転車こげよ!」って言われるんですけど(笑)
僕はたいていの場合は事務所にいて、救急救命士部隊をコントロールしております」

 

 

 

HPより3

HPより4(画像参照:北海道救急リリーフシステムHP)

 

 

 

 

~ ボランティア活動で
現場のニーズを強く感じて起業へ ~

 

 

――〈平間〉長浜さんが北海道救急リリーフシステムを立ち上げようと思ったきっかけはどんなことだったんですか?

 

 

「僕は札幌市内の専門学校で救急救命を学んで、最初の4年半は道北の消防の救急隊員として現場に出ました。

それと同時に、札幌市内のマラソン大会の救護ボランティアをしていたのですが、なんと、5回も心肺停止の方に遭遇したんです

 

 

――〈平間〉5回も!?

 

 

「そうなんです。救急車が来る前に、僕ら救護スタッフがAEDで蘇生を行いました
そして、5人全員が、その後約一週間の療養期間を経て、再びマラソンランナーとして復帰されているようです!(笑) お電話をいただいたり、翌年の同じマラソン大会で「あの時助けていただきました」ってお礼を伝えてくれたり、ということがありました」

 

 

――〈sakina〉え~!すごい!嬉しいですね!

 

 

――〈平間〉それでもボランティア団体だったんですよね。

 

 

「はい。でも、いろいろなところからお呼びいただけることがどんどん多くなってきまして、それだったら新しい事業として展開してみようと思ったんです。

実は、救急救命士が会社を起こして現場に入るという弊社の事業分野は、北海道では初めて生まれた動きなんです

 

 

――〈平間〉独立救急救命士、といった感じですね。

 

 

「そうですね。全くの未知数なのですけど、やってみようと決意いたしました」

 

 

――〈平間〉長浜さんは、救急救命士の国家資格を取得して何年くらいになるんですか?

 

 

「専門学校で3年勉強して、国家試験に合格してから今年で5年です」

 

 

――〈平間〉そうなんですね。 実は僕、去年、重度のぎっくり腰になって倒れてしまって、救急車を呼んだんです。その時に、他の人とは少し服装が違う方がいらっしゃったんですけど、あの方も救急救命士さんですか?

 

 

「そうですよ」

 

 

――〈平間〉もうね、神様かと思いました(笑)

 

 

――〈sakina〉その瞬間って、すごくカッコよく見えそう(笑)

 

 

「(笑)! でも、運ばれている最中は、けっこう腰が痛かったんじゃないですか?救急車ってわりと揺れますよね(笑)」

 

 

――〈平間〉あ~・・・辛かったですね(笑)
でも、本当にありがたかったです。しかも、その人、救急救命士に従事している友達の同期だったんですよ。

 

 

 

 

~ 様々なイベントで大活躍中! ~

 

 

――〈平間〉北海道救急リリーフシステムさんは、イベント専門の救急救命士部隊なんですよね? 僕らが楽しんでいる裏方では、こういった縁の下の力持ちがいてくださるんですね。

 

 

――〈sakina〉知らなかったです。

 

 

「こうやって、少しでも多くの方に知っていただけると幸いです」

 

 

――〈平間〉会社のクライアントさんは、イベント会社なんですか?

 

 

「はい、主にイベント会社がクライアントさんです。でも、イベントの主催者が行政の場合は、行政からも仕事の依頼が来たりしますよ」

 

 

――〈平間〉なるほど。
マラソン大会以外ではどんな現場があるんですか?

 

 

「そうですね、今までには、某有名音楽グループのコンサートや、某有名アイドルの握手会で、救急救命士の需要を感じたクライアントさんにお仕事をいただいておりますよ」

 

 

――〈平間〉え!? ファンが興奮しすぎて救急救命が必要な事態になる、とかですか!?(笑)

 

 

何万人という大勢の人が密集したりするので、その中には、どうしても体調が悪くなってしまう方が何人か出てきてしまうんです」

 

 

――〈平間〉あ、確かに、クラブとかでも、具合が悪くなっている人っていますよね!
あと、ロックフェスとかで、知らない人に肩車してもらって、曲のサビが来たら人ごみの中にダイブしたりするのが僕も好きなんですけど・・・係の人がキャッチしてくれるんですけど、一歩間違えば怪我しますもんね・・・(笑)

 

 

「先日も、そのような状況で頭から血を流した人が数名、スタッフに担がれて来ましたね・・・」

 

 

――〈平間〉バカだね~!(笑)

 

 

――〈sakina〉全然人のこと言えないじゃないですか(笑)

 

 

 

HPより2(画像参照:北海道救急リリーフシステムHP)

 

 

 

 

~ 救護ディレクターが
救護態勢をプランニングいたします! ~

 

 

――〈sakina〉これくらいの規模にはこれくらいの人数で現場に入る、など基準はあるんですか?

 

 

弊社では、イベントの規模ごとに、救護態勢のプランニングから携わらせていただいております。
この規模のイベントには何人くらいの救急救命士を配置したらいいか、や、救護に使用する医療物品はどのようなものをどれくらい揃えたら良いか、ということは、イベント主催者でもなかなかわからないケースが多いので、お仕事のご相談を受けた際に弊社からご提案させていただいております

 

 

――〈平間〉僕も、5月28日(日)にキングムーというクラブで開催される『バリアフリー バルーンパーティー』という福祉イベントの主催者側なんですけど、車椅子ユーザーさんも30名ほど予約が入っていて、子どもたちもたくさん来場する想定に対して、実行委員の間で「あの狭い空間で福祉のイベントを開催するに当たって、もしもの時のためにどんなものを用意したら良いのか」ということが話題のひとつになりました
僕なりの知恵を絞って提案はさせていただいたんですけど、放送終了後にでも相談にのっていただければ嬉しいです。

 

 

「是非!」

 

 

――〈平間〉今日は長浜さんが資料も用意してくださったんですよね。そもそも「民間救護救急会社」とは、という話を、放送前の打ち合わせで説明してくださったんですけど、ここには「救護ディレクター」というポジションの方がいらっしゃるんですね?

 

 

「救護ディレクター」とは、弊社の造語なんですけど、救護の総合プランナーのようなことをしています。先程お話させていただいたように、どのような救護態勢が適切かということを、周辺の医療機関までの距離を全て把握した上でアドバイスさせていただきます。また、イベントの事前に、周辺の医療機関や消防救急隊にご挨拶に行ったりということもしております」

 

 

――〈平間〉なるほど、消防の救急隊とは別物なんですもんね。

 

 

「はい。緊急の際は、消防の救急隊と連携して救護活動を行うので、事前の挨拶もしっかりさせていただきます」

 

 

第46回放送中

 

 

 

 

 

~ 行政と民間救急救命との住み分けを見据えて
民間救急車の事例など ~

 

 

――〈平間〉今、ふと思ったんですけど、民間の救急救命の会社の活動範囲と、救急車などの行政の救急救命システムとの住み分けってどうなっているんですか

 

 

「僕は、今後は一緒に連携してやっていける態勢が良いと思っています。実は、救急救命の現状では、行政の救急車ではカバーしきれないほどの状況になっているんです。僕が以前従事していた頃の消防の職場でも、救急救命の出動件数が年々増加していましたし」

 

 

――〈平間〉高齢化が進めばそのような状況も加速して、現状の態勢でのリスクも上がっていってしまいますもんね。

 

 

札幌市内も32台の救急車がいるんですけど、ほどんど毎日寝ないでフル稼働している状態なんです。札幌市の消防に勤務している救急救命士の同期がいるんですけど、毎日12~13件も救急出動しているんだそうですよ」

 

 

――〈平間〉なんか、介護保険制度の現状とすごく似ていますね。
介護に必要なサービスの全部を行政サービス=税金でまかなおうとするから、介護保険の財源がパンクしそうになって他の税項目の数字を引き上げたりというような社会問題が起こったりしているんです。

でも、例えば、ヘルパーさんが身の回りのお世話も料理も全部するんじゃなくて、介護サービスに組み合わせて注文できるようにヘルパー派遣会社が配食サービスも民間事業として展開する、とか、住宅も、老人ホームだけじゃなく高齢者賃貸やサ高住(サービス付き高齢者住宅)が出てきたりと、介護保険と民間サービスとの住み分けが今進んできているんです。
こういった例をモデルケースにして、救急救命分野の事業も行政とうまく住み分けや連携や紐付けができていったらいいですよね。

 

 

「実は、本州では、行政の救急車のようにサイレンを鳴らして走ることができる民間救急車の試験的な運用が、福祉と関係あるカタチで徐々に始まっているんです。
グループホームや老人保健施設と民間救急車とがタイアップして事前契約を結び、それぞれの施設との提携病院に体調が急変された方を運んだりしているんですよ。」

 

 

――〈平間〉へぇ~!確かに、その方が、119番に電話して行政の救急車を待つよりも早く病院に行くことができますよね

今の聞いていましたか?札幌の施設経営者さんたち!「ガチフク!」に連絡くだされば長浜さんをご紹介いたしますよ~!(笑)

 

 

「あははははははは(笑)」

 

 

――〈平間〉「うちの施設は救急車持ってます」みたいな状況を民間の救急会社でつくることができてしまう、ということですよね!すごい!

 

 

――〈sakina〉施設における信用と信頼がアップしそうですよね。

 

 

「そうですね。行政側も、救急車の出動件数を少し減らせることになるので、余裕が出てきますしね」

 

 

――〈平間〉よし、助成金もらいましょう!今の聞いていましたか?行政の皆さん!助成金あげましょう! (笑)

 

 

「あははははははは(笑)」

 

 

 

――〈平間〉でも、本当に、行政と民間の住み分けや配置って、今後どんどん考えていかないといけないですよね。

 

 

「今、地域包括ケアシステムへとどんどん進み出しているので、弊社も福祉分野とうまく提携していきたいと思っています」

 

 

――〈平間〉どんどん繋がっていきたいですね。
それこそ、一方ではイベント会社と提携していて、同時に、一方では福祉施設と提携したりできたら、長浜さんが、行政の福祉・医療分野と一般企業のイベント会社との架け橋にもなれるってことですよね!

いろんな業界の掛け算って、今までの時代の中でもたくさん行われてきたと思うんですよ。例えば、クリーニング会社と運送会社の掛け算で「ホワイト急便」が生まれたり、飲食店の出前とウェブの掛け算で「出前館」が生まれたり。ユーザーの皆さんが喜ぶだろうなぁ、ってことがビジネスチャンスになってきたと思うんですよね。

福祉・医療分野って、全然まだ生まれてない掛け算がたくさん眠っているはずなんです。それが生まれてくるようになった結果として、税金の捻出が減る、とか、喜ぶ高齢者が増える、とか、介護士さんに余裕が増える、とか・・・それって喜ばれるからビジネスとして絶対成り立つだろうし・・・いや~、考えてて楽しい!(笑)

 

 

 

 

~ 雇用もどんどん創出したい!
今後の事業展開 ~

 

 

「現在は音楽イベントやスポーツイベントの救護が主な事業ですが、今後は、応急手当の普及にも力を入れていきたいんです。今は消防や赤十字が救命講習を行っていますが、勤務時間の制限が関係して融通が利かなくて、夜の時間帯に講習を行えないんですよ。

そこで弊社が「24時間365日救命講習を教えに行きます」っていうのを謳い文句にして営業をしています。特に介護施設などでは、18:00過ぎからの2時間程度の講習を喜んでいただけています」

 

 

――〈平間〉なるほど。 日中は業務があったり、職員さんのシフトもバラバラで全員いらっしゃらないことが多いですもんね。

 

 

「あと、実は、消防では救急救命士が溢れかえっている時代になってしまったんです。定年退職世代も終わったタイミングなので、救急救命士の資格を持っていながらガソリンスタンドで働いている人までいるのが現状なんですよ」

 

 

――〈sakina〉もったいないですね!

 

 

「そうなんですよ。 定年退職を迎えた方でまだまだ元気な方たちや、新たに救急救命士の資格を取ったけれども現場の人員がいっぱいで働けない方たちの雇用に繋げたいなと思っています」

 

 

――〈平間〉ここまでくると社会起業ですね!

 

 

 

 

~ アスリートだけじゃない!
2020年に向ける情熱 ~

 

 

2020年の東京オリンピックの際には、東京の救急車だけじゃ足りないという試算が出ているので、民間がどう参入するのかの検討段階に入っているんです。

実は、弊社と同じような事業に取り組んでいる会社は、東京でも1、2社あるくらいなんです。北海道でも弊社だけですし。競合がほぼいないんですよ」

 

 

――〈平間〉競合と考えるのではなく、連合のような、業界をどうしていこうかを一緒に考えられる仲間になれたらいいですね。

 

 

「そうですね。
「変わり目が2020年」が弊社の合言葉なので、頑張っていこうと思います」

 

 

――〈平間〉僕も、2020年は本当に大きな要の年になると思っています。批判とか問題とかもたくさん挙げられているけれど、世界中から日本が注目される瞬間って、どの業界にとってもチャンスだと思うんですよね。

東京オリンピックがあるということは、東京パラリンピックがあるので、世界中から障がい者がその家族や関係者が日本に集まるわけなんですよ。その時は、日本の福祉が注目される瞬間でもあるんですよ。

僕もその時までに、ある程度札幌で基盤をつくって、こういうのが札幌にはあるぞと全国にみせていきたいなと思っているんです。今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

「是非、よろしくお願いいたします!」

 

 

――〈平間〉でも、まずは「さっぽろトリム&ラン」ですね!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のスポットライト!

 AED

 

 

――〈平間〉グーグル検索で一番最初に出てくるのは、アラブ首長国連邦の通貨のレートですが!(笑)

僕が今日スポットを当てたいのは、「自動体外式除細動器」のことです。英語で言うと「Automated External Defibrillator」です!(←実際は、読めてませんでした・笑)

 

様々なAED

 

改めて調べて知ったんですが、AEDって、“心停止している状態から心臓を動かすものではない”んですね。僕、電気ショックを与えて心臓を動かすものだと思っていました。

 

 

「そうなんです、違うんですよ。
心臓が停まってしまう前に、心臓が震えた状態になるタイミングがあるんですよ。正常時にはバクンバクンと規則正しく動いて血液を送り出している心臓が、バクバクバクバクバクバクと痙攣して血液を身体にうまく送り出せない状態になるんです。そこに電流を流してあげて元通りの動きに戻してあげるためのものがAEDなんです。

まぁ、気を失いかけている人に往復ビンタするようなイメージですかね(笑)」

 

 

――〈平間〉心臓が停まるのを防ぐ感じですか?

 

 

「そうですね」

 

 

――〈sakina〉その痙攣はどれくらいの時間しているものなんですか?

 

 

「実は、2、3分なんです。
でも、救急車が現場に到着するまでに平均8分かかります。

だから、今は街中にたくさんAEDを設置しているので、AEDと心肺蘇生法を皆さんができるようになってほしいんですよ。
救急車が到着するまで待っていては、8割以上の方が残念な結果になってしまうんです」

 

 

――〈平間〉調べたら、かつては日本では医師しかAEDを使うことができなかったみたいですね。
2003年に救急救命士も使えるようになり、2004年7月より一般市民も使えるようになったと書いていました。

ちなみに、厚生労働省から設置場所などについてのガイドラインが出ていて、道内における設置場所は平成26年の時点で8106箇所、設置台数が8996台だそうです。

 

 

「札幌市内の地下鉄駅やJR駅にもちゃんと設置されていますしね。公共施設にも必ずといっていいほどありますよ。

ステッカーが目印になってますね」

 

 

――〈平間〉あ、ステッカーは札幌市独自の取り組みなんですって!

 

DSC_5012

 

 

 

――〈平間〉最近は、eラーニングで自宅でもネットで応急手当の方法やAEDの使い方を学べるようになって、テストで80点以上を取れば受講証が発行されて、ステップアップ講習も受けれるみたいですね。

福祉意識と同じで、広くみんなが変わっていくのが良いですよね。

 

 

「じゃあ、平間くん、倒れている人がいたら応急手当できるよね!」

 

 

――〈平間〉いやぁ・・・肋骨折ってまでやんなきゃいけない心臓マッサージかぁ・・・心臓が停まってしまうよりはいいから、その場になったらできるかな・・・

 

 

「あと、今は119番にかけたら、消防の通信指令から電話越しに「じゃあ、胸の真ん中を強く30回押してください」などと、救急車が来るまでにすべきことの指導をしてくれる仕組みになっています。

だから、何かあったらまずは119番通報をして、近くにいる人にAEDを持って来てほしいと声を掛けるようにすれば何とかなるはずです!」

 

 

――〈平間〉・・・その前に僕は「さっぽろトリム&ラン」で倒れる側にならないようにしなきゃ・・・。これもデータが出ているんです、マラソン大会では6万人に1人の確立で心肺停止が起きますって・・・

 

 

 

 

 

 

今日の新たな方程式!

 「福祉×転ばぬ先の杖
=みんなが楽しむための最強の縁の下の力持ち」
である!

 

長浜さん「少しでも多くの方にラジオを通して救急救命の需要性を知っていただけたかな、と嬉しく思います。本当にお呼びいただきありがとうございました!」

 

 

 

 

 

ありがとうございました!

来週のゲストさまも、身体が不自由でも子どもと一緒でもOKなマラソン大会『さっぽろトリム&ラン+ウォーク』(produced by .株式会社アイ・サム)よりお迎えいたしますので、どうぞお楽しみに☆

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ガチフク!次回のテーマは!

remember the 福祉×介護

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