放送報告

【第26回~福祉×サツドラ~】「北海道の日常に楽しさを仕掛けるドラッグストア~ダイバーシティ構想×グローバルマインド~」 サツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長 富山浩樹さん

2018/07/09

第26回放送

 

「ガチフク!」第26回目は、サツドラホールディングス株式会社より代表取締役社長 富山浩樹さんをお招きさせていただきました。

 

富山さんは、1976年札幌生まれ。大学卒業後、卸の商社に就職し、約9年の東北や東京の勤務を経て、「サツドラ」に入社したそうです。30代が終了して、わくわくの40代に突入しました、とのことですよ。

 

 

 

 

Change the view

~福祉×サツドラ~

 彩り豊かな楽しい日常を
当たり前に或るこの場所から

~ ホールディングス化、おめでとうございます! ~

 

サツドラ_ロゴ

 

 

――<平間>2016年8月に、ホールディングス化されたのですね。おめでとうございます!『サツドラ』が正式名称になって、ロゴも青いデザインにチェンジしたんですね。

 

 

「ありがとうございます!今回、“ドラッグストア”としてではなく、ニトリさんやユニクロさんのように『サツドラ』として皆様に認めてもらおうということで、愛称として長年親しまれた『サツドラ』を正式なブランド名として立ち上げ、ロゴの変更を実施しました

 

 

――<平間>サツドラさんの店内で流れている曲はとても耳に残りますもんね。

 

 

「『サツドラ』のフレーズの入った店内ソングはお子様にも口ずさんでいただけているほどに浸透してくれていますね。

『サッポロドラッグストア』として開業して44年。最初は両親がスーパーの一角で15坪ほどの小さな薬局を営んでいる、という、いわゆるパパママストアでした。当時の薬局には距離制限などの規制があったそうで、そこから日用品や食料品を置くなどと形態を変えて“ドラッグストア”のスタイルへと成長してきました。

父が会長で創業者、僕が2代目です。若い頃は「将来は継いで欲しい」という話をしたことはなかったのですが、この9年の間にそのような展開になりました」

 

 

――<平間>フリーペーパー『車イスで入れる美味しいお店』をサツドラの市内51店舗に置いていただくなど、会長にはとてもお世話になっております!

 

 

「あのフリーペーパーの内容はいいですよね」

 

 

――<平間>ありがとうございます。車椅子の方と飛行機に乗って東京や大阪などに行ったりしますが、どこがバリアフリーなのかという情報が全くありません。でも皆さん、札幌にはスポットウォーキングさっぽろが制作しているバリアフリー飲食店情報誌がありますよ!(笑)

 

 

「そうですね。私も東京に住んでいたことがありましたが、当時はまだ子どもが小さかったので、外出時にベビーカーが押しづらくて本当に困りました。ベビーカーを押す親としてもバリアフリー情報が欲しかったですね」

 

 

 

 

 

 

 

ダイバーシティを “当たり前”に!
人々と地域をつなぐ『エゾクラブコミュニティ』のしくみ

 

 

――<平間>今、とても忙しい時期なのではないですか?

 

 

「はい、ずっとバタバタしていますね(笑)

『エゾカ』という共通ポイントカードをツールにして地域のマーケティングを行うリージョナルマーケティング株式会社という子会社も展開しています」

 

 

――<平間>僕もいろいろな活動をしている中で地場の会社が地場を盛り上げているのを見て、地場の人たちとつながって何かをしていくことがすごく大切だと痛感しています。

『エゾカ』がつくっているコミュニティはすごいですよね。

 

 

「リージョナルマーケティングの事業では、『エゾクラブコミュニティ』を形成して発展させていくために、共通ポイントカード『エゾカ』を発行しているほかにも、『エゾクラブマガジン』という雑誌を毎月刊行しています。サツドラはもちろん、カラオケ屋の「歌屋」さんなどの提携店の店頭にもあるので、是非チェックして欲しいです。

『エゾクラブマガジン』では、『エゾクラブコミュニティ』に登録している企業や団体の様々な取り組みを紹介しています。人の集まりを紹介して、いかに人・地域・企業のつながりができるかということを『エゾクラブ』の活動でやっていきたいのです。

ポイントカードだけだと“お得”と“便利”が中心になってきますが、『エゾクラブ』はコミュニティを応援するしくみになっているんです。ですので、たくさんの人々に『エゾクラブ』を地域インフラとして活用してもらいたいですね」

 

 

――<平間>スポットウォーキングさっぽろも登録させていただいています。

登録している企業や団体がサツドラ店舗内の空きスペースを自由に使えるというのは、本当にすごいと思いました。

 

 

「『エゾクラブ』のウェブサイトから申請していただいて、コミュニティルームに空きがあれば使えますので、是非利用してください」

 

↓ ↓ ↓

詳しくはコチラ

 

 

――<平間>コミュニティルームはほとんどがバリアフリーなので助かっています。障がい者の人と一緒に行動していると、「あの人と一緒にご飯を食べに出掛けたいけれど、どのお店なら車椅子で入れるんだろう?」などと、必要なバリアフリー情報が入手しにくいことに気が付きます。これからはいろいろな場面でバリアフリーや合理的配慮が街の一環として当たり前になっていかなければいけない時代だと思うのです。

 

 

“特別”というより“当たり前”というのが大事ですよね。

弊社でも、多様性、英語で言えばダイバーシティのある組織づくりが経営のテーマです。お客様に対してだけでなく従業員に対しても女性の活躍を推進したり、エリア社員制度で様々な働き方ができるように力を入れています。

そして、弊社には外国人の従業員もいます。今まで外国人と接したことがない人でも、一緒に働けばそれが当たり前になる。いろいろな人が集まっている、それが多様性の第一歩ではないかな、と思っています」

 

 

――<平間>スポットウォーキングさっぽろも多様性へのきっかけの一つになれればよいなと思っています。「お花見に行こう」「海に行こう」「バーベキューに行こう」「ボーリングに行こう」「市電がループ化されたから乗ってみよう」など、人生を楽しむ場面の中で認識を変えたり知識を広めていったりすることが大事だと思っています。

 

 

 

 

地域資源の循環の輪を新エネルギーでも!
共同出資で『エゾデン』誕生!

 

 

「また、今回のホールディング化では、『エゾデン』という新電力を扱う株式会社エゾデンも設立しました」

 

 

――<平間>電力の自由化は知っていましたが、サツドラさんも担い手だったんですね。『エゾデン』ならではというものはありますか?

 

 

『エゾデン』は、コンサドーレさんと一緒につくった会社なんです。『人に地域に、還る電力』をモットーに、いかに地域還元できるモデルをつくれるかということでスタートしました。ちなみに、北海道だから“エゾ”です!」

 

 

――<平間>どのようなかたちで地域に還るのですか?

 

 

「道と提携して子育て支援をしています。電力を使用するたびにポイントが付いて、私どもが収益の一部をプールして地域に還元していくことを目指しています」

 

 

――<平間>みんなの電気代が地域に還元されるしくみ、良いですね!

 

 

「正直、わかりにくいところがあったので、より地域還元ができてお客様のためになるようなプランを練り直し、来年本格的にプロモーションをしようと思っています」

 

 

――<平間>進化する薬局ですね!

 

 

「“ドラッグストア”から離れて、というより、“ドラッグストア”の事業を軸に地域のプラットフォームになりたいと思っています」

 

 

 

 

“日常”をテーマにしたお店づくりで、
地域の暮らしの“当たり前”の中心になりたい

 

 

――<平間>サツドラさんは全道に何店舗あるのですか?

 

 

185店舗(2016年12月現在)です。そのうち調剤薬局は単独で10店舗、“ドラッグストア”との併設を含めると更に10店舗あります。

最近は、旭ヶ丘のスタバと同じ敷地内に新店舗がオープンいたしました。スタバとの併設は西町に続き2店舗目です」

 

 

――<平間>買い物してお茶して帰れる感じですね。

それだけの店舗数だと、地域の中で“当たり前に在るお店”になりますね。僕は介護の仕事を11年間していますが、人々の生活のフィールドは飽く迄地域であり、それを保つためのツールが介護だと思っています。そのフィールドにあるのは飲食店やスーパーや、もちろん薬局や“ドラッグストア”だったりします。サツドラさんは広くて入りやすいし、車椅子用トイレがある店舗も多くて利用しやすいという声をよく耳にします。

 

 

基本的に新しい店舗には車椅子用トイレを設置しています。車椅子もすぐ使えるように用意してありますので、スタッフにお声がけください」

 

 

――<平間>僕らは街中でトイレに行きたくなればコンビニに行けば大丈夫ですけど、車椅子ユーザーの場合はそうもいかない。でも、そういう場合の選択肢の一つとしてサツドラさんがあります。そんな、地域資源としての店舗というのがすごく大事ですね。・・・正直、僕は買い物をしないでトイレだけお借りしに行ったことがあります(笑)

 

 

「そんなふうに使っていただきたいです。僕らのお店づくりのテーマは“日常”。よりお客様の近くに店舗をつくりたいと思っています。札幌市内だと深夜12時まで営業している店舗も多いですし、僕らの商圏は中学校単位に設定しているんです。福祉施設や病院などのように、これからの高齢化社会の生活を支えていくための“地域包括ケアの単位”の一つとしての店舗というのが僕らの目指すところです。“日常”の暮らし、そして健康の中心に在りたいと思っています」

 

 

――<平間>福祉・医療従事者は、地域包括ケアといえば、どうしてもリハビリ、入院、デイサービス、児童デイサービスなどだとなりがちですが、その考えのままでは限界があります。実際は地域に住んでいる方・地域で働いている方のほとんどは福祉業界以外の方だということをしっかり認識して、その考えを大事にしていきたいですね。

 

 

「絶対に連携していかなければならないと思います。地域連携そして地域包括ケアはインフラ業だと思っています」

 

 

――<平間>地場の産業で地場を盛り上げるのは素晴らしいですよね。地域に還元する社会資源のひとつとしてヘルパーサービス、デイサービス、薬局、コンビニなどがあり、それらを誰もが安心して利用できる状況を当たり前にするのが大事ですよね。街もオープンでなければいけないし、民間と自治体と国が協力し合ってやっていかなければいけないと思います。

 

 

サツドラ旭ヶ丘南8条店

サツドラ旭ヶ丘南8条店

 

 

 

 

 

社員と定期的に議論を交わし、
社内にもダイバーシティ構造を思案中!

 

 

――<平間>サツドラさんの障がい者法定雇用率はどうですか?

 

 

「おかげさまで満たされています

 

 

――<平間>ハローワークの障がい者枠からですか?

 

 

「いろいろなところから紹介されて採用させていただいています」

 

 

――<平間>僕の周りには、身体、知的、精神の障がいを持った人がたくさんいるのですが、実は、一番就職口がなくて困っているのは車椅子ユーザーなんです。実際は、しゃべりのめちゃくちゃ上手い人、可愛い女の子をやたら口説こうとする人など、パーソナリティーや振る舞いは健常者と何ら変わらないのですが、車椅子ユーザーは物理的な問題で就業が難しい場合が多いんです。バリアフリー完備が当たり前の病院での医療事務ですら、大手以外だと狭くて受付に入れないのが現状です。

 

 

「私たちも多様な働き方ができるような仕組みにしていかなければいけないと思っています。サツドラのメイン業務である店舗での仕事は、今の仕組みのままだと車椅子では難しいです。しかし、今はクラウドもどんどん進化して、事務作業をITで制御しながら分担するという仕組みもできてきたので、本社のバックオフィスの仕事なら可能性があるのかもしれません。自宅にいながらの仕事も可能になるかもしれないので、それをこれからの課題にしていかなければならないと思っています」

 

 

――<平間>『エゾクラブマガジン』の編集や『エゾポイント』の企画の仕事など、パソコン業務としてどんどん割り振れるものが出てくるといいですね。

 

 

「しかし、障がい者だけに対する特別対応として考えているわけではありません。我が社にも子育て中の女性社員が多くいて、思うように時間が取れない、自宅で仕事がしたい、というニーズがあるからです」

 

 

――<平間>法律で定められている介護休暇を実際には与えられていない企業が多いですよね。これから、一番人口が多い団塊の世代が75歳を迎えて介護が必要となり、その次に人口が多い団塊ジュニアの世代がそれを担うという2025年問題がやってきます。介護休暇を取得したい人はどんどん増えていきます。そんな大変な時代の社会を税金と介護保険で支え続けることには当然無理があり、そこで大事になってくるのは働き方や社会資源ですよね。

 

 

介護と働き方はつながっています。そこでサツドラでは『エリア社員制度』を導入しました。サツドラは全道に店舗があるので通常は転勤があるのですが、『エリア社員』を選択すると、引越しをしない範囲での勤務となります。また、そこから総合職に戻ることもできます。特に女性の場合は、出産、子育て、介護があるので、働き方を変えることでキャリアをストップさせることなく働き続けられるようにしたいと考えています。もちろん、男性が選択してもいいと思っていますよ」

 

 

――<結>素敵ですね。

 

 

「すごく難しくて、まだまだ模索中なのですが。従業員が考えた『働き方変える委員会』というのが社内にあります。ちなみに、カエルのマークなんです(笑)」

 

 

――<結>可愛い(笑)

 

 

或る環境の人にとっては良いことでも、違う環境の人にとっては良くなかったりすることもあるので、定期的に議論しながら制度を常に変えていっています」

 

 

――<結>生活者の文化も労働者としての文化も、地域に根ざした安心感のある企業であるサツドラさんが発信すれば、北海道の住み心地も変わりそうですね。

 

 

「そうなりたいですね。そのためにも、常にいろいろな業界の方と話してアイディアの幅を広げられるように心がけています。気になったら逢いに行くのが一番です。福祉に関しても、平間さんと出逢い、こんな活動をしている人がいるんだとびっくりしました。勉強させていただいています」

 

 

 

 

北海道を愛するからこそ
全国・海外の企業や資本を
積極的に受け入れていくことが大切

 

 

――<平間>今から12年ほど前、『米チェン!』というプロジェクトがありました。当時、北海道の人が北海道のお米を食べる割合が約30%でしたが、『米チェン!』が成功した結果、今は80%以上になりました。北海道の人がもっと北海道産酒を飲むようにと『酒チェン!』に取り組む経営者さんもいらっしゃいます。北海道の人が北海道をもっと好きになるのはとても良いことだと思うんです。数多くの“ドラッグストア”チェーンがある中で、せっかくだから地域に根付いた店に行こうという『ドラチェン!』プロジェクトなんてどうでしょうか?(笑)

 

 

北海道は地域愛が強い都道府県ランキングでは第1位です。僕自身も北海道は魅力ある地域だと思っているからこそ『エゾクラブ』などに取り組んでいます。

でも、僕は、外から投資してもらうことも大事だと思っています。経済は大きく回していくことが大事なので、内向きになってはいけないんです。全国の企業や海外の企業が北海道に投資をしたい、入り込みたいと思い、北海道の企業と共に地域に根付けば、良い結果として北海道が盛り上がります。道外に出た若い人材がまた戻ってくるのも良いですよね

サツドラでは、『エゾカ』をJALさんと提携させていただきました。全国の企業さんも、北海道で事業拡大したいと思った時に『エゾカ』や『エゾクラブ』を使うのが有用だと思ってもらえれば良いですね。そうすれば、全国規模の投資が北海道で起きる。地元完結ではなく、外から引っ張ってくることが一番大事だと思います」

 

 

――<平間>東京の人が『エゾデン』を使ってもいいですよね。

 

 

『エゾデン』では株式会社F-Powerさんとタッグを組んでいます。株式会社F-Powerさんは2019年に釧路に発電所を建設し、地産地消の電力供給を試みています。そのために北海道に非常に大きい金額が投資されているんです。これは北海道にとってとても良いことですよね。

そして今、海外の方も北海道に魅力を感じていて、観光に大きな投資をしています。海外資本が入ってくることを快く思わない人がたまにいらっしゃいますが、海外資本をどんどん投資してもらえば北海道は絶対に豊かになりますので、これは良いことなんです。そして、投資があり経済が回ると地域が活性化しますので、地域で生活している人の介護・福祉にも関係してくるんですよ。」

 

 

――<平間>なるほど。福祉サービスには、老人ホームや障がい者デイサービスなど多種多様なサービスがありますが、これらは全て税金で賄われていて、3年に一度のタイミングで報酬の改定があります。海外資本が入って地域が盛り上がり、北海道の税収が増えれば、報酬のパーセンテージに関わりますよね

 

 

 

“楽しい”は多様性を目指すマストツール

 

 

――<平間>今後のサツドラさんの展望について教えてください。

 

 

サツドラの新しいブランディングのコンセプトは“北海道のいつもを楽しく”。“いつも”とは“日常”のことです。“ドラッグストア”では美と健康は前面に押し出されがちですが、僕は敢えて“楽しい”という表現にしました。健康でいることも、美しくあることも、便利なことも、楽しく“日常”を彩りたいという想いが根底にあると思うんです。お店や仕組みを通じて、僕らが少しでも北海道の“日常”を変えていき、良くしていきたいと思っています」

 

 

――<平間>おや、社長はなにやら素敵な雑誌をお持ちですね。

 

 

「これのテーマは『北海道は人も美しい』 エゾクラブのビューティー版で『北海道ビューティーアカデミー』という取り組みをしています。サツドラ、『エゾクラブ』、ヘアサロン、オンワード、スミタス、いろいろな企業が集まって“美”について様々なコンテンツをつくっていこうという取り組みです」

 

 

――<平間>おもしろい!今、福祉業界の中でも福祉美容や福祉理容が盛り上がっていて、人材も企業もどんどん出てきているんです。先日も、東京コレクションにスポットウォーキングさっぽろの立ち上げメンバーとネパール人が車椅子ユーザーモデルとして参加しました。車椅子ユーザーにもイケメンも美女もいるので、モデルになれちゃうんですよ。

よりたくさんの人々の日常の場面で意識しやすくするために、当たり前の自然な接点づくりが大事なんです。なので、美や楽しい空間をきっかけに福祉に触れるのが今の時代はすごく重要だと思っています。

 

 

「“人と違う”ということを受け入れるのが大事ですよね。違うのが当たり前。日本人は“同じ”に慣れすぎていて“違う”を受け入れるのが海外の人に比べて苦手な傾向があります。“違う人”と接する機会、多様性を認める体験が第一歩ですね」

 

 

――<平間>僕らだって事故に遭って下半身不随になる可能性はゼロではないですしね。厚生労働省によれば、人口の6%が障がい者なんですよね。

 

 

LGBTの人もいますよね。先日、LGBTの人たちをどうやって採用に活かすかという話を聞いてきました。ちなみにLGBTは7.6%らしいですよ。カミングアウトできなかったり、“違う”ということで偏見を持たれてしまうそうです。“男女が結婚するのが前提”の制度を見直さなければいけないのかもしれないと感じました」

 

 

――<平間>LGBTの人は、友達にたくさんいます。

 

 

――<結>先日、大阪で開催されたLGBTのイベントのダンスショーに出演してきました。

 

 

――<平間>また、筋力がどんどん低下していく原因不明の病気を患っていても「僕は知能で勝負するんだ」と、北大法学部に入学して在学中に行政書士の資格を取った車椅子ユーザーもいます。その子も、LGBTについて共感し、勉強しているそうです。

 

 

 

 

北海道とアジアや海外をつなぐ企業へ

 

 

 

――<平間>福祉業界も、時代に応じて変化していかなければいけないと思うんです。2000年に介護保険制度ができて、介護が当たり前のサービスとして受けられるようになってから介護事業を始めた企業もたくさんあります。そんな中で、業界の全体像や現状を把握して、どのようなポジショニングをとっていくのかが大事だと思っています。

僕は、コミュニティー、イベント、ラジオなどのメディアを通して、サツドラさんを筆頭に素晴らしい取り組みをしている企業さんやプロジェクト運営団体さんをみんなが知ることができるように頑張ります。

 

 

「サツドラでは、海外に対しての取り組みもスタートしています。僕はアジアによく行くのですが、皆さんが北海道に魅力を感じてくださっているのをすごく感じます。北海道にもっとアジアや世界のお客様が来てくれるようにアピールしたり橋渡しをしたりしていきたいです」

 

 

――<平間>日本は世界トップクラスの長寿の国。パラリンピックもあるし、日本の介護・福祉を、手探りながらも僕らで発信していきたいです。今後とも、同じ道産子としてよろしくお願いいたします!

 

 

「ありがとうございます」

 

 

第26回ゲスト

 

ガチフク!次回のテーマは!

remember the 福祉×介護

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